1月19日、天理市役所において「令和4年度第2回天理市行政施策貢献学生認定式」が行われ、天理市の行政施策に貢献したと認められた学生22人が、並河健天理市長から認定書を授与されました。
今回認定された学生22名のうち天理大学からは13名の学生が認定を受けました。
「天理市行政施策貢献学生認定制度」は、天理市と天理大学が包括連携協定を結んだことを機縁として2015年に創出された制度で、自発的な貢献活動のもと、協働のまちづくりに寄与した学生を認定するものです。
今回認定された行政施策は、「ワールドフェスティバル天理2022」「おとなの大学祭」「世界アルツハイマー月間ライトアップin天理」の三つです。
「ワールドフェスティバル天理2022」からは本学の日本研究コースの学生と留学生の2名が、今年度初めて開催された「おとなの大学祭」からは本学より4名の学生が認定式に出席。「世界アルツハイマー月間ライトアップin天理」からは、天理医療大学の5名の学生が出席しました。
懇談の席で並河市長から活動内容や感想を尋ねられた学生たちは、それぞれが参加した行政施策の概要を説明するとともに、活動を行うなかで感じた問題点を話すなど、これからの活動につながる意見交換の場となりました。
並河市長からは、「学生の皆さんだからこそ持っている新しい発想にいつも驚かされます。今回新たに開催されたイベントも含め、それぞれの活動がこれからも継続していけるよう、皆さん方には天理市との架け橋となって後輩の方々へお声かけをしていただき、次年度もご参加いただけたらありがたいと思います。」と、今後の継続した活動に期待する旨が学生たちに伝えられました。