4月10日、ソウル大学校師範学部「外国人のための韓国語教育指導者課程」の一行が、海外研修として本学を訪れました。
1997年に開設されたソウル大学校師範学部の韓国語教育指導者課程では、外国人を対象に体系的に韓国語を教えることができる専門人材の養成を行っており、その一環として国外の韓国語教育現場を訪問する海外研修を進めています。
ソウル大学校師範学部から、2023年度の海外研修として本学の韓国語教育の現場を視察し模擬授業を実施したいとの依頼があり、韓国・朝鮮語専攻が受け入れにあたることとなりました。
来日したソウル大学校師範学部国語教育科の教員1名、助教1名、韓国語教育指導者課程の学生18名ら一行は、当日、韓国・朝鮮語専攻金善美教授の授業を見学した後、本学の学生に対して模擬授業を行いました。
金教授の「韓国・朝鮮語E作文」では、この日、引用形式についての説明や作文演習が行われました。本学の学生たちがテキストを音読する様子や、金教授が学生たちの作文に文法や語彙表現について指導する様子を、一行は真剣なまなざしで見学しました。