柔道部男子 シティサーン スックパサイ選手と中村胡威選手がジャカルタ・アジア競技大会に出場

2018.07.20

ニュース

向かって左から シティサーン スックパサイ選手、中村胡威(ナカムラ フウウェイ)選手

インドネシアのジャカルタで開催される第18回アジア競技大会(8月18日~9月2日)に、国際学部外国語学科日本語専攻3年生のシティサーン スックパサイ選手が、柔道男子60㎏級ラオス代表として、また、国際学部地域文化学科アジア・オセアニア研究コース2年生の中村胡威(ナカムラ フウウェイ)選手が、柔道男子100㎏級タイ代表として出場します。

本学の学生として学ぶ2人は、柔道部員として日々稽古に励んでおり、しっかり組んで一本を取る“天理柔道”を目指しています。
2016年のリオ五輪にラオス代表として出場しているシティサーン スックパサイ選手は、「一番大きな目標は東京五輪に出場すること」と東京五輪出場を目標にしており、今回のアジア大会で、「自分がどれぐらい戦えるかを試してみたい。それが東京五輪につながると思う。1つでも多く勝ちたい」と、アジア大会にかける意気込みを語ってくれました。

また、タイ国籍の中村胡威選手は「6歳から日本で育ち、ルーツ的にいろいろなアイデンティティーが自分にはあるが、関係する人々に支えられてアジア大会に出場できることを誇りに思う」とタイ代表として初めて出場するアジア大会への思いを語り、そのうえで「天理大学の柔道部員として、しっかり組んで一本を取る“天理柔道”で、先ずは1つ勝つことを目標にがんばりたい」と述べました。

なお、第18回アジア競技大会の柔道は、8月29日から9月1日の日程で行われ、シティサーン スックパサイ選手と中村胡威選手に加え、73㎏級には本学大学院体育学研究科の大野将平選手、66㎏級には卒業生の丸山城志郎選手(体育・2016年卒)が出場します。
ご声援よろしくお願いいたします。