留学・国際交流|第31回夏期日本語講座を開催

2018.08.01

ニュース

この講座は、天理大学の海外交流協定校などの学生らを対象としたもので、日本語の習得レベルに合わせた少人数制の授業に加え、日本の歴史や文化に触れる課外活動や校外学習など、多彩な内容で毎年行われています。

今年は、台湾・中国文化大学14人、慈済大学3人、中国・マカオ大学16人、タイ・マハーサーラカーム大学5人、メキシコ・プエブラ栄誉州立自治大学3人、スペイン・サラマンカ・ポンティフィシア大学4人、ブラジル・サンパウロ州立パウリスタ大学1人、ウクライナ・キエフ大学13人、ネパール・トリブバン大学1人、アメリカ・ニューヨーク天理文化協会1人、エルカミノカレッジ1人、フランス・天理日仏文化協会11人、シンガポール、マレーシア・シンガポール日本語学校5人の計78人、12の国と地域から参加がありました。

授業は日本語の習得レベルに合わせた三つのクラスに分けて実施され、天理大学の学生カウンセラーがサポートに入りました。また学生カウンセラーは、授業以外の生活面でも参加者のサポートを行うなど、学生同士の国際交流も充実したものとなりました。

この他にも体験学習として、着物の着付け・茶道といった日本文化の体験や、食文化に触れる「うどん打ち体験」、また日本古来の武道に触れる「弓道体験」の時間が設けられるなど、様々なプログラムが実施され、初めて触れる日本の文化に笑顔があふれる参加者の姿が見られました。