大野将平選手 柔道グランドスラム・デュッセルドルフ大会で優勝

2019.03.04

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柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ(ドイツ)大会(2月22日~24日)男子73キロ級決勝で、天理大学柔道部出身の大野将平(旭化成・天理大学大学院体育学研究科在籍)選手が、五輪66キロ級で2大会連続銅メダルの海老沼匡選手に優勢勝ちし、優勝を果たしました。

大野選手は1回戦、2回戦は優勢勝ち、3回戦から準決勝までは一本勝ちで決勝に進み、昨年11月のグランドスラム大阪大会決勝で対戦した海老沼選手と再び決勝で戦うことになりました。決勝では、1回戦から準決勝まですべて一本勝ちの海老沼選手に対し、大野選手は浮き技で技ありを奪い試合を優位に進め、結果優勢勝ちで2連覇を飾りました。

大野選手は、昨年8月のアジア大会、11月のグランドスラム大阪大会に続き、国際大会での優勝を果たし、2020年東京オリンピックの日本代表に向けてさらに期待が高まります。

また、男子66キロ級では、天理大学柔道部出身の丸山城志郎(ミキハウス・体育2016年卒)選手が、決勝でキム選手(韓国)と対戦し、内股で技ありを奪い優勢勝ちで優勝を飾りました。丸山選手は国際大会で3大会連続で優勝を果たし、今後の活躍が期待されます。

写真:Christian Fidler/アフロ