第32回夏期日本語講座を開講

2019.08.06

ニュース

7月8日から20日にかけて、「第32回天理大学夏期日本語講座」を開催しました。

この講座は、天理大学と海外交流協定校との学術交流活動の一環として毎年開催しており、今年は、韓国・韓国外国語大学校1人、嶺南大学5人、台湾・中国文化大学8人、国立台東大学1人、中国・マカオ大学12人、タイ・マハーサーラカーム大学1人、ブルネイ・ダルサラーム大学1人、アメリカ・グレンビル州立大学1人、ブルーフィールド州立大学1人、ニューヨーク天理文化協会2人、リーマンカレッジ2人、メキシコ・プエブラ栄誉州立自治大学7人、スペイン・サラマンカ・ポンティフィシア大学4人、ウクライナ・キエフ大学22人、フランス・天理日仏文化協会11人の計79人、10の国と地域から参加がありました。

授業は、入門・基礎・応用と日本語の習得レベルに合わせた少人数制のクラスに分かれ行われました。

また、本講座では授業以外にも体験学習や校外学習を行っており、体験学習では、伝統的な日本文化である着物の着付け・茶道の体験、食文化に触れる「手打ちうどん体験」、日本古来の武道である弓道体験などが行われました。
校外学習では、京都、明日香村、淡路・鳴門やユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れ、日本の文化・景観に接するプログラムが実施されました。

なお、夏期日本語講座期間中、天理大学の学生たちが、学生カウンセラーとして参加者たちの授業や生活面などのサポートを行うなど、学生同士の国際交流の良い機会ともなりました。