3月4日、天理大学外国語学科中国語専攻「漢語会話班」の学生が、天理大学附属天理図書館の敷地内で開催された「あおぞら絵本カフェ」(森のようちえん ウィズ・ナチュラ 保護者会 サステナme主催)で、絵本の読み聞かせなどのボランティアを行いました。
中国語専攻の学生の多くが所属する中国語学習サークル「漢語会話班」は、実践的な語学スキルの上達だけでなく、実社会に貢献できる人間力の養成を目的に、中国語での絵本の読み聞かせや、ホテルの客室案内の中国語翻訳など、学生主体のボランティア活動を行っています。
「あおぞら絵本カフェ」は、親子の心を繋ぐ時間として「おやこじかん」を大切にしているイベントで、今回の開催に際して、「お母さんや子どもたちとの交流も行って欲しい」との主催者側の提案を受け、学生らは活動の趣旨をより理解するために、昨年11月から、活動の見学や打ち合わせを行ってきました。
開催当日、ボランティアに参加した学生らは、密を避けるためグループに分かれ、準備や運営に携わりました。絵本の読み聞かせでは、日本語での読み聞かせに加え、子どもたちにも中国語に慣れ親しんでもらおうと、日本語と中国語の2言語による読み聞かせを行いました。参加した子どもたちは絵本の読み聞かせに夢中になり、学生らとも打ち解け、和やかな雰囲気に包まれました。