11月4日、天理親里ラグビー場で2019関西大学ラグビーAリーグの第4節が行われ、天理大学は近畿大学と対戦し、68対13で勝利しました。
試合序盤、近畿大学にトライとゴールを奪われ、さらにペナルティキックも決められるなど、10点をリードされる展開となりました。
前半14分、LOアシペリ・モアラ選手(国際2・日本航空石川)が突破し、SO松永拓朗選手(体育3・大阪産業大学附属)がオフロードパスを受け、トライ。ゴールも自ら決め、7対10と追い上げます。
前半17分、天理大学は敵陣右ゴール前でモールを組み前進。CTBシオサイア・フィフィタ選手(国際3・日本航空石川)がモールから抜け出し逆転のトライ。ゴールも成功し、14対10と逆転に成功しました。
さらに天理大学は、前半25分、ゴール前ラックからFL松岡大和選手(国際3・甲南)が持ち出し中央にトライ。天理大学は前半32分、前半41分にもトライを奪い、35対13で前半を折り返しました。
後半開始直後、敵陣ゴール前でSH藤原忍選手(体育3・日本航空石川)が相手スペースを衝いた巧みなキックでボールを進めると、インゴールに飛び込んだキャプテンのFL岡山仙治選手(国際4・石見智翠館)が、ボールを押さえ込みトライを奪いました。
続いて後半5分には、ラインアウトからモールで一気に前進し、HO北條耕太選手(体育4・天理)が持ち出しトライ。さらに後半9分、中央スクラムから左へ展開し、シオサイア・フィフィタ選手から藤原選手がパスを受け、快足を飛ばしトライを決めるなど、後半5つのトライを奪い、結果、68対13で天理大学は勝利し、開幕4連勝を飾りました。